8月は戦争の話し中心です。


by chobimame

模擬原爆パンプキン



原爆投下前に、日本には「模擬原爆パンプキン」という爆弾が投下されていたのを知っていますか?







1945(昭和20)年8月、アメリカ軍によって広島・長崎に投下された原子爆弾。
ここに至るまでに“もう一つの原爆”「模擬原爆パンプキン」があったことが近年明らかになった。
この「模擬原爆パンプキン」と広島・長崎に原爆を落としたのは、
1944年、原爆投下の為に結成されたアメリカの509混成軍団なのです。
極秘任務の為か、この部隊については公式記録から削除され、戦後30年間機密扱いとされていたそうです。
この509混成軍団は、原爆が投下される直前の7月下旬からの日本本土での予行演習のため、「模擬原爆パンプキン」(プルトニウム原爆と形も大きさも同じ、大量の爆薬を詰めた巨大爆弾)を作ったのでした。
509混成軍団は、パンプキンを原爆投下予定地の周辺に落とすとともに、時には市街地であればどこでもかまわずこの爆弾を投じていたのです。
パンプキンは、49発が日本各地に落とされ、400人以上の人が死亡。負傷者1200人以上にのぼる事が判明しています。
その1つは、なんと空襲が禁止されていた皇居にも落とされているのです(結果は外れましたが)

こんな予行演習が行われていたとは、とてもショックとしか言いようがありません。
アメリカ人はよく「原爆が終戦を早めた」と、原爆を肯定する発言をし、
日本人の中にもそう思ってる人がいるのですが、日本は原爆投下以前から終戦に向けて
水面下で降伏の道を模索していました。
しかし、その動きを早々とキャッチしたアメリカは日本が終戦を向かえる前に、
巨大な経費をかけたマンハッタン計画(原爆投下)の成功を収める必要があったのです。
そして8月、急ぐように原爆の投下が行われたのです。
この予行演習から見ても、アメリカは最初から日本に原爆を落とす気だったという事実が伺えます。
原爆は、いかなる理由があっても決して正当化されてはいけない兵器です。
世の中に使われて止むを得ない兵器などないのです。


下記のHPを読むと、もっと詳しくパンプキンのことがわかります。
よかったら読んでみて下さい。

『パンプキン投下訓練』

『模擬原爆(パンプキン爆弾/1万ポンド爆弾)』
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by chobimame | 2008-08-11 18:00 | 時事