8月は戦争の話し中心です。


by chobimame

盲導犬 千歳(チトセ)号


8月も終わりましたね。
ちょびまめにっきも1ヶ月に渡り戦争の話を伝えてきました。
9月からは通常の記事に戻そうと思いますが、その前に1つ
負傷した日本兵に関わるとても感動的な話をお伝えしようと思います。








ちょびまめは、盲導犬の育成やボランティに興味あり、
前々から「盲導犬サポートマガジン」というメルマガを読んでいるのですが、
今日は、そのメルマガの記事を紹介します。

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千歳号(1941?~1951)は、戦争で傷つき、目が
見えなくなった元兵士に贈られた盲導犬のうちの一頭です。


大日本帝国軍のアジアへの侵攻、第二次世界大戦への突入と、
戦火が拡大する中で、目を負傷する兵士が増えました。
あまり知られていない歴史ですが、陸軍はそういった兵士に
盲導犬の支給を試みていました。

千歳はシェパードのメス。
山崎金次郎さん(故人)とともに訓練を受け、山崎さんが 故郷(大阪)に帰る時に贈られました。
 
千歳号の死に際し、山崎さんは「チト(千歳号の愛称)の姿を一度も見ることができなかった。せめて剥製(はくせい)で残し、手探りで感じたい」と望みます。
その願いをかなえようと地元の公民館が中心になって募金活動に立ち上がりました。

剥製になった後の千歳は、大阪市の天王寺動物園に展示され死後も人気者であり続けました。
現在は二男成樹さんが自宅で大切に保管しています。

富士ハーネスでは26日に行われました盲導犬の慰霊式に伴い、山崎
金次郎さんの御子息成樹さんの御厚意により千歳号の剥製をお借りし、
少しの期間、学習資料室にて特別に展示しています。

『山崎金次郎さんと千歳(チトセ)号』については、
こちらのブログに詳しく書いてあります。
千歳号の写真などがありますので、ぜひ見て下さい!
 ↓↓↓
『山崎金次郎さんと千歳(チトセ)号』


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『富士ハーネス』とは静岡県富士宮市に新しく出来た「日本盲導犬総合センター」です。
一般の方も毎日見学できますので、機会があればぜひどうぞ!
盲導犬の一生や、盲導犬の役割を見て、体験してみましょう。
イベントなども開催してますよ。


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<8月を終えて(感想)>

毎年、8月だけは、真面目に「戦争」を考える1ヶ月にしています。
しかし、このブログで伝えている事柄は、戦争のほんの一部であり、
まだまだ私達の知りえない話がたくさんあります。
戦争とは、戦争体験者の数だけ悲惨さがある、ということを忘れてはなりません。
戦争は怖い、戦争はイヤだと、みんな頭ではわかっています。
「戦争反対」というだけでは、広告の宣伝文句のようになってしまいます。
だから、少しでも戦争というものを目で見たり、聞いたり、擬似であっても触れて欲しい。
平和な国とは、残念ながらいつも当たり前に存在するものではなく、
人々が意識し作っていかなければなりません。
日本の戦争への歴史は、ものすごい速さで風化してきました。
風化というより間違った自虐意識から、あえて風化させたと言っても良いです。
終戦から62年経った今、戦争の話といえば特定アジアと言われる国からの
一方的な戦争証言ばかりが取り上げられ、その陰で黙っている日本の不甲斐なさを
思い知るような状況になっていますが、日本人として後世に向けて正しい歴史の検証や
情報発信が求められてる時代になってきたと思います。
平和とは、偏った被害者意識や、偏った加害者意識では作ってはいけません。
世界中の人が、どうすれば平和を保つことが出来るのか、真剣に考えねばなりません。
第二次世界大戦後の世界はどうでしょうか?
あんなに大きな戦争をした事は平和への教訓となったでしょうか?
戦勝国と呼ばれる国のいくつかは、戦争をやめるどころか、
現在までの間、いくつもの戦争、国内紛争、民族間の争いを続けてきました。
そして、今もなお世界の情勢は、良い方向へ向かっているとは言いがたく、
情報の攻防戦は常に続いているのです。
(日本は国防の意味から、情報戦に強くあって欲しいものですが、平和ボケで国内情報駄々漏れ)
人は実に愚かです。
いつの時代も、国の利権を拡大する為に戦争は起こります。
いつになった愚かな行為と気がつくのでしょうか?それは地球がなくなる時でしょうか?

私は、戦争の恐ろしさ、戦争反対と終始訴えていますが、もしこの国が戦争になったら、やはり戦争に行くでしょう。
それは、今までの話を覆すようなすごく矛盾した話ですが、戦う事が好きだからではありません。
国の平和を守りたい、罪も無き多くの人が戦火に晒されるのを防ぐ為に、
愛する人たちを守りたいから行くのです。
こう考える人は、たくさんいると思います。
誰だって戦うのが、人を殺すのが好きなわけじゃない。
守りたいものがあるから行くのです。
だからこそ!そんな悲劇を繰り返えさない為にも、戦争をしてはいけないのです。

この平和な日本で、戦争という話は、なんだか重たく面倒な話にも感じられるでしょう。
しかし、人には絶対に忘れてはいけない事があるのです。
ぜひ、一年に一日で結構ですので、戦争というものを考えてみて下さい。

明日からは、通常のちょびまめにっきでよろしくお願いします!
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by chobimame | 2007-09-02 20:43 | 時事