8月は戦争の話し中心です。


by chobimame

箱根ホテル 岩ツバメ撤去について

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みなさんもニュース等でご覧になってるかと思いますが、先日の6月30日に箱根ホテルで、岩ツバメのフンが頭に落ちた等のお客からのクレームで、巣にいた40羽ほどの雛を巣ごと撤去し、土嚢袋につめ裏山に放置。
3日目に発見された時には、すでに半数が死んでいて、生き残った雛も3日間飲まず食わずだった為に衰弱が酷い状況だったという話です・・・。

この話を知って、とてつもなく憤慨し、悲しくなりました。
フンが落ちるとか美観がとか、そんなのは人間のエゴじゃないでしょうか?
フンが落ちそうだと思えば、ホテル側も注意を呼びかけられたでしょうし、対応策もあったと思います。
人間だってその巣の近くを避けて歩けばいいだけです。
何でもかんでも人間あり気の考えばかりが先行しすぎではないでしょうか?
フンを落とさない為に、人間の利益優先の為に、雛を生きたまま土嚢に詰め死なせて良い筈がありません。
岩ツバメだって生きてるんです。
人間のエゴで自然を破壊し、動物を排除して良いものでしょうか?
それとも今の日本人は、自然を楽しむ情緒さえ無くなってしまったのでしょうか?
どんどん大事なものを見失っていないでしょうか?
まして、自然動物の領域まで踏み込んで破壊をしてはいけません。
今はよくても、絶対に人間がそのツケを払う時がやってきます。
もし、あなたの子供の泣き声がウルサイから、うんちをするからという理由で、あなたの居ない隙に近所の人が土嚢袋に詰めて裏山に捨ててしまったらどうします?
そんなのは考えられないし、許されないでしょ?
人間がされてイヤなことは、動物にだってやってはいけないんです。

ちょびまめは、このブログで何度も言ってきましたけど、命を軽んじてはいけません。
人間だろうが動物だろうが、命は命なんです。
命に優劣はありません。
他人や、動物の命を慈しむということは、すなわち自分の命を慈しむという事です。

せめてこのブログを読む人だけでも、よくその部分を考えてみてはもらえないでしょうか。


放置された岩ツバメの雛を発見された方の記事です。
ぜひ読んで下さい。

『箱根 ツバメの巣撤去問題』
(発見時の写真が掲載されています)
↑このサイトは荒らされたということで、現在は閉鎖されています。


 



   今日は、岩ツバメの話を書きましたが、この箱根ホテルに泊まらないようにというような
   誹謗中傷を求める話ではありません。
   昨今、日本において「命が軽く扱われている」という傾向にあることに注目したいのです。

   また、動物愛護の話には、裏表のように食肉問題がついてまわります。
   牛なら?豚なら?鳥ならいいのか?という問題に突き当たります。
   その部分は、以前の記事にちょびまめの悩みとして書いたことがありますが、
   奪われる命があるなら、せめて生かしてやれる命は大事にしたい。
   人間は雑食ですので、時には肉食も必要なことだと思います。
   だからといって、人間は全ての動物の命に対する権限を持っているのかというと、
   それは違うのです。
   だから食肉は最低限として留め、せめて守ってやれるものは守ってやりたい。
   これも人間の得手勝手な考えの1つですが、動物だから、ものを言わぬ生き物だから・・・
   人間の都合で安易に殺してしまえる。
   それについて罪悪感がないという「心の闇」みたないものが怖いのです。

   毎日、ニュースなどを見ても、親が子を殺し、子が親を殺し、友達を殺し・・・
   簡単に殺してしまうようななってきています。
   それは「命」に対する尊厳という認識がなされていないからなのです。
   そんな軽薄な世の中にしてはいけないのです。
   だから、こういうニュースを聞いて、心を痛めてもらいたいのです。
   考えてもらいたいのです。





「箱根 ツバメの巣撤去問題」は閉鎖されてしまいましたが、検索サイトで「箱根 ツバメの巣撤去問題」で検索し、キャッシュをクリックすれば見られます。
一応コピペして貼っておきます。


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箱根 ツバメの巣撤去問題
大自然の中に建つ有名ホテルが、子育て中のツバメの巣を撤去。生きているツバメのヒナごと、ゴミ同然に捨てられたというひどい事件です。地球に生きているのは人間だけではないはず。命の大切さを伝えたいと思い、今回ブログを立ち上げ、ご報告をさせていただきます。

私たちは、芦ノ湖湖畔に建つ、このホテルをよく利用していましたが、このホテルには毎年、岩ツバメが飛来し巣を作っていて、何羽ものツバメが飛び交う姿が、部屋の中からも間近に見えていたのです。芦ノ湖の自然を愛する私たちは、その愛らしい姿を見ることに喜びを感じていました。

しかし先日の6月30日、まだヒナがいるというのに、巣をすべて撤去してしまったのです。ホテル従業員に聞くところによれば、本社から壁に看板を取り付けるように言われたことと、糞が頭に落ちたお客から苦情が来たからということでした。気づいた時にはすべて撤去され、ヒナの所在もわかりませんでした。

7月3日、実際の作業をした工務店の方に伺うと、巣にいたヒナは40羽ほどで、その工務店が所有する資材置き場の裏山に放したとのこと。撤去から3日間経っていましたが、裏山に私たちはまだ生きているヒナがいるのではと思い、その現場に向かったのでした。ところが、裏山を探してもその形跡はなかったのです。

私たちはその時、事務所の入口の草むらの中から、かすかな小鳥の鳴き声を聞いたのです。しかし、草むらを探しても見つかりません。その時、草むらに無造作に置かれた10個以上の大きな土嚢袋に目が止まりました。「まさか‥‥!」あまりにも大胆に置かれていたために、見逃していたその土嚢袋を見た瞬間、背筋がゾっとしました。そして、中からは、巣に使われていた土と死がいとともに、まだ息があるヒナが続々と出てきたのです。そのむごい光景に、私たちは言葉もありませんでした。

私たちが命を救うことができたのは、21羽。そのうち3羽は、まだ産毛で、目も開きかけという、生まれたての赤ちゃんでした。昨日までに2羽が命をおとしてしまい、18羽を神奈川県の自然環境保全センターで引き取っていただきました。今はそちらで体力の回復をして頂いているところです。

7月4日にホテルを訪れたところ、ヒナを失った親鳥らしきツバメが、100羽ちかく、かつて巣があった壁の上空を旋回していました。今もきっと、自分の子を探し、空を舞い続けているに違いありません。人間が、利益を追求するためだけに、同じ地球に生きる命を奪うということ、このことに強く怒りと悲しみを感じた私たちは、この一件をきっかけにして、命を軽んじる昨今の風潮を変えられないかと考えています。



c0050419_2132592.jpg7/3の様子。巣の撤去後も巣の近くにとまり、ヒナを探している親ツバメたち



c0050419_21322146.jpg巣のあった場所に必死にしがみついている親ツバメたち




c0050419_21323450.jpg工務店事務所の前にゴミのように置かれていたビニール袋。この袋の中に生きたまま放置されていました。




c0050419_2132528.jpg袋の中はほとんどヒナの死骸でした。




c0050419_2133493.jpg別の袋です。3日経っているため、異臭がしました。




c0050419_2133153.jpgヒナだけでなく、タマゴも犠牲になりました。




c0050419_21333520.jpg生きているツバメはまだ元気でした。




c0050419_21355087.jpg生き残ったヒナたちはやせこけていました。3日間何も食べていないので、大至急、水とエサを食べさせました。




c0050419_21364057.jpgまだ生まれて間もない幼いヒナ3羽です。3羽中2羽はこの翌日に力尽きてしまいました。




c0050419_21345574.jpg7/4のツバメの巣撤去現場です。撤去してから4日間経つのに、親ツバメはホテルの周辺を舞い、いまだにヒナの姿を探しています。


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by chobimame | 2006-07-18 19:13 | 動物&文鳥